ロウシーン カーリー ボーヌ ブラン 2022 750ml
Róisín Curley Beaune Blanc
白 辛口
産地 ブルゴーニュ/ボーヌ
ブドウ品種 シャルドネ90%/ピノブラン10%
樽熟成 228Lと400Lの樽で11ヶ月熟成(新樽45%)
アルコール 12%
リュット・レゾネ
輸入元 ヌーヴェルセレクション
母国アイルランドで薬剤師をしていたロウシーン・カーリーは、やがてワインに強く惹かれるようになり、フランスのモンペリエ大学とドイツのガイゼンハイム大学で栽培と醸造の修士号を取得しました。
その後数年間、ボルドーの「シャトー・ラトゥール」とローヌの「シャトー・グリエ」に勤務してワイン造りの実際を学んだ後の2015年、ブルゴーニュのボーヌ市に自身のマイクロネゴシアンを起ち上げました。
「厳格なリュット・レゾネ栽培、ビオロジック栽培、ビオディナミを実践する提携栽培家からぶどうを購入してワインを造っています。私の哲学は、自分の味覚と直感を信じ、雑念や流行に惑わされることなく、最も純粋な意図を持って私自身が本当に飲みたいと思うワインを造ることです。醸造レシピは使わず、できる限り介入を少なくし、ぶどう、果汁、ワインがどのように変化・発展していくかを感じることを重視しています。私のワインは、ぶどう畑と収穫されたヴィンテージに対する私の解釈であり、これが最も真実の表現につながると考えています」。
2020年にマスター・オブ・ワインの資格取得。
常に学びと成長を続け、醸造家としてさらなる向上を目指している生産者です。
【ワインについて】
シャルドネ90%、ピノ・ブラン10%の混植・混醸。
西側の高標高のリウ・ディ「モンテ・ルージュ」より。
0.25ha。ビオロジック栽培。小石が多い粘土石灰質土壌。
平均樹齢10年。収量は34hl/ha。除梗しない。
228リットルと400リットルの樽で発酵後、11ヶ月間シュール・リー熟成。
新樽比率は45%。清澄は行わず、軽くフィルターをかけてビン詰め。