Macon Chardonnay

 

Jean-Marc Boillot

 

フランス　ブルゴーニュ地方　ACマコン・シャルドネ

80％を低温で樽発酵、新樽30％で樽熟成11か月、澱引きはしない。

 

元々はムルソーが本拠地のボワイヨ一族の中で最も精力的なジャン・マルク。

 

【2019年6月の試飲コメント】

はっきり薫る上質な樽香、以前より味わいがのってきた感がある。ハチミツ香もありとても厚みのあるボディ、マコンのワインとしては非常にボリュームが豊か、どちらかというとコート・ドール的な味わいです。

 

【2018年1月の試飲コメント】

抜栓直後からけっこう香りが立ちます。 ボディはミディアムですが樽のニュアンスはけっこう強め、ナッティなフレーバーがはっきり感じられます。
果実味は甘みが強めで酸味がマスキングされてあまり目立ちませんがアフターはすっきりしつこさはありません。

ボイルしたカニに合わせてみましたが
カニそのまんま →そこそこ合うがカニの塩味とワインの甘みが少しミスマッチかも。
コールスローにマヨネーズかけて →キャベツと樽香が反応してビターさが出る、いまいちの相性、
マヨネーズかけ →マヨネーズの油分とワインの甘みがマッチ、一番良いかも、
ポン酢 →ポン酢の酸味と樽香が反発、いまいち

 

といった感じでした。

生のカニよりしっかりし調理したカニにの方が合わせやすそうです。