Poupille  Castillon

 

ボルドー　ACカスティヨン・コート・ド・ボルドー

 

メルロー100％　

 

樽熟成28か月（新樽50％）　一部ステンレスタンク

 

アルコール　14.5％

 

ユーロリーフ認定　ビオロジックワイン

 

プピーユといえば「品評会でペトリュスと最後まで競り合った」ことばかり喧伝されますが、今注目すべきは「環境にやさしく持続可能なワイン造り」を目指していることです。

イデオロギーとしてのビオロジックではなく、「次世代のために」なるべく環境に負荷をかけないワインづくりを目指しています。

 

プピーユの「代名詞」でもある「オクソライン」と呼ばれる樽のラックは空気に接触させることなくワインの攪拌が可能となり、結果として酸化防止剤の使用がごく少量で済むようになりました。

（ボルドーの平均値が150㎎/Lなのに対してプピーユは30㎎/L）

 

また、ソーラーパネルを活用したり剪定した廃材を熱源に使ったりブドウ造り以外の面でも環境負荷の低減を目指しています。

 

将来的にはACカスティヨンに位置する約300軒のシャトーをすべてビオロジックにして、世界で初めてのビオロジックのみのACを目指しています