ボルドー・ビオロジックの旗手、「プピーユ」のオーナー フィリップ・カリーユ氏 来日

ボルドー・ビオロジックの旗手、「プピーユ」のオーナー

フィリップ・カリーユ氏 来日セール

 

今さら説明するまでもなく、かつてブラインドテイスティングにおいてボルドーで最も高価なワイン、シャトー・ペトリュスと互角の勝負をしたことで一躍有名となった生産者です。

http://www.mblqs.com/c_81.html

 

 

当時は抽出の強い樽香豊かなコテコテのワインでしたが近年は「将来世代への持続可能性」に重きを置いたワイン造りを目指してビオロジックに転換したのはもちろん、太陽光やコンポストの活用など、ワイナリーの運営自体を再生化のエネルギーに転換することを試みています。

 

ビオロジックというとどうしても「ビオ臭」と呼ばれる硫黄のような還元的な香りが避けられません。

が、しかし、プピーユのワインにはそのビオ臭がほとんど感じられないのです。

(正直言うとセカンドラベルの「シャトー・プピーユ」には若干のビオ臭らしきものが感じられましたが)

 

「なんでビオ臭しないんですか?」って伺ってみましたところ

「独特の樽熟成方法『オクソライン』によって醸造中の酸化を防げること、貯蔵期間を長めにとり状態を見ながら瓶詰め時期を決めること」等々とおっしゃっていました。

 

最たるものは画像右の「プピーユ・アティピック」、酸化防止剤無添加で仕込まれていますがやはりビオ臭はほとんど感じられません。(デカンタージュはした方が良いとのことです)

 

カリーユさん自身は「サンスフル(無添加)は好きじゃない」とおっしゃっていましたが、無添加のための研究所を設立するなどその可能性への探求心は並々ならぬものがあるようでした。

 

ワインに限らず「次世代へ繋ぐ持続可能な活動」というのは絶対に必要なわけで、とかく経済性や利便性にのみ目が行ってしまう自分にとって、プピーユを飲むことによってそのことを思い出すきっかけになれば良いかな、などと考えておりました。

 

ということで多くの方にカリーユさんの想いをお届けするために3月末まで

プピーユ

シャトー・プピーユ

プピーユ・アティピック

の3種は1本から送料無料でお届けさせていただきます。

http://www.mblqs.com/c_81.html

この機会にぜひ「ビオ臭」の無いビオロジックワインの世界をお楽しみいただければ幸いです。