ダイヤモンド酒造より新ヴィンテージがいくつか入荷しました。
その中でも注目なのが新たなフラッグシップ・・・になるはずだった「petit diX」です。
契約栽培畑の中でも最も標高の高い畑のMBAを樽熟成させたものですが、2019年の醸造期間中に雨宮さんが骨折してしまい、思ったようなワインに仕上がらなかったため、本来「10番目のキュヴェ・diX」として世に出る予定だったものですが、セカンドラベル扱いの「petit」でリリースしたというワインです。
MBAのキャンディ香は控えめでシックなフレーバー、樽香の効いた高級感のある味わいはさすがの貫禄、「完璧に仕上がっていたらどれだけすごかったんだろう」といった味わいです。
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